3.ベースのアレンジ
ベースのアレンジについてです。
ベースは基本的にはコードの『根音』(ルート音)を弾きます。
まずは『ルート音』だけを弾くパターンで作ってみましょう。
8分音符で作るパターン
8分音符でオクターブ
4分音符と8分音符を組み合わせたパターン
符点8分音符で作るパターン
他にはバスドラと合わせて弾くのも有効です。
次に、『ルート音』以外の構成音を弾く場合の話です。
『ルート音』以外の音を弾く場合でも、コードが変わってから最初の音は『ルート音』を弾いた方が良いです。
それと『第3音』を使うと、この『第3音』特有な感じが出ます。(これがいい感じにハマるかどうかは曲次第)
『第5音』はそういった感じにはなりませんのでよく使われます。
最後に、構成音以外の音を弾く場合です。
これはメロディーの作り方と同じ考え方でOKです。
・コードの構成音以外の音に飛ばさない事
・構成音以外の音を続けたり伸ばしたりしない事
この2つを守ってください。
特にベースは大事なパートなので特に理由がないときは、構成音以外の音を弾かない方が良いです。
構成音以外の音の使い方としては、例えばこんなの。
コードが変わる直前に、次のコードとの間の音を弾くときれいに聞こえます。
C→Amの直前で間のB音を弾いています。
Am→Gの直前で間のAb音を弾いています。
特にベースではこういった様な、隣の音へ隣の音へという動きがきれいに聞こえます。