9.特殊な例
ここで一つ特殊な例を紹介します。
上の例をみてください。これは何というコードでしょう。
基本の音Cと3個目のE♭で「Cm」。7個目ではなく6個目のG♭なので「Cm-5」。さらに9個目のA、つまり「○6」『シックス』を足して、このコードは「Cm6-5」『シー・マイナー・シックス・フラットファイブ』となりますね。
ですが、このパターンは特殊な例として他の名前がついてるんです。このように「○m-5」に「○6」を足したコードを「○dim」『○・ディミニッシュ』と呼びます。上の例は「Cdim」『シー・ディミニッシュ』となります。
特徴として、音と音の間が常に2個ずつになってます。