6.カデンツ
「I」「VIm」のグループは『T』
「V」のグループは『D』
「IV」「IIm」のグループは『S』
と、これは前回のお話です。
今回は、この『T』『D』『S』を使ってコード進行のお話をしていきます。これを「カデンツ」と言い、3パターンありますので覚えて下さい。
カデンツ1、『T』→『D』→『T』
カデンツ2、『T』→『S』→『D』→『T』
カデンツ3、『T』→『S』→『T』
それではさらに、これら3つのカデンツを自由につなげてみましょう。
終わりの『T』を次の始まりの『T』と合わせる感じでつなげていきます。
例:『T』→『S』→『T』→『S』→『D』→『T』→『D』→『T』
等とまあ、いくらでも好きなようにつなげていく事ができるわけですね。
これがコード進行においての『基礎』となります。