8.メロディーとコードの限界
以前、コードの構成音以外の音を続けたりのばしたりするのは良くないという話をしました。
しかし、それはあくまでも『基本的な考え方として』 です。
今回は、コードの構成音以外の音でメロディーを作ってはいけないのか?というお話です。
答えは、NO! つまり、構成音以外の音でメロディーを作ってもいいんです。
例えばメロディーが『ソ』だとして、それに合うコードを考えてみます。
当然Gは構成音だからOK!
CとEmも構成音だからOK!
Amはどうでしょう?
『ソ』は構成音ではないけれどもOKです!
(Am7のコードにすると構成音という事にもなる)
Fはどうでしょう?
『ソ』は構成音ではないけれどもOKです!
(F9やFadd9のコードにすると構成音という事にもなる)
Dmはどうでしょう?
『ソ』は構成音ではないけれどもOKです!
(Dm11やDm add11のコードにすると構成音という事にもなる)
え? 結局どのコードでもOKじゃん?
そうです。どのコードでもOKですw
じゃあどういうコードがダメなの?
最終的なその判断はあなたの感性としか言いようがありません。
音楽というのは芸術です!!